コンクリートの庭にしたいけど予算が不安…費用相場と安く抑える賢い方法を栃木の専門家が解説

2026.10.20

はじめに

春から秋にかけて、週末のたびに庭の雑草抜きに追われる。そんな生活から抜け出したい一心で「いっそ庭全面をコンクリートにしてしまおう」と考えたものの、気になるのはやはり費用です。「予算は限られているけど、安い業者に頼んで手抜き工事をされたらどうしよう」。その不安は当然です。

庭のコンクリート舗装(土間コンクリート)の費用は、1㎡あたりの単価と施工面積、そして下地工事の内容で大きく変わります。リフォーム会社紹介サイトのリショップナビによると、同サイトを利用した庭・ガーデニングリフォームの平均施工費用は78.3万円ですが、コンクリートでの整地や砂利敷きであれば、一般的な庭の広さなら50万円を超えることは少ないとされています。

この記事では、予算内で満足のいくコンクリートの庭を実現するために、費用の内訳と節約の考え方、そして栃木県で失敗しない業者選びのポイントを具体的に解説します。

主なポイント

庭をコンクリートで固める工事の費用は、平米単価と施工面積で大きく動きます。予算を守りながら雑草の悩みを終わらせるために、最初に数字を押さえておきましょう。

  • 土間コンクリートの単価の目安: 掘削・残土処分・砕石・ワイヤーメッシュ・生コン打設などを含めて、1㎡あたり6,500〜12,000円程度とする施工会社の解説があります。面積が小さいと、重機の回送費など一律にかかる費用の影響で、㎡単価は割高になりやすくなります。
  • 「全面」にこだわらない: 人が通る動線だけをコンクリートにする部分施工に切り替えれば、材料費と掘削・残土処分の量を減らせます。
  • 砂利と防草シートの組み合わせも選択肢: 砂利敷きは整地作業を含めて1㎡あたり3,000〜9,000円ほどが相場とされ、コストを下げつつ見た目にも変化をつけられます。
  • 見積もりは内訳を確認する: 一見安い金額に「残土処分費」「ワイヤーメッシュ」「目地」などが含まれていないと、後から追加費用が発生することがあります。
  • 栃木県で依頼するなら複数業者を比較: 地元の業者を含めて相見積もりを取り、内訳と保証内容を比べることが、適正価格と仕上がりの質を両立する近道です。

工事方法別の費用目安

雑草対策として選ばれることの多い工事方法と、公開されている費用の目安をまとめました。実際の費用は面積や地盤の状態によって変わるため、必ず見積もりで確認してください。

工事方法費用の目安特徴・注意点
土間コンクリート(生コン打設)1㎡あたり6,500〜12,000円程度(掘削・残土処分・砕石・ワイヤーメッシュ・打設などを含む、オプション別)雑草対策の効果が高く、車の乗り入れにも対応。洗い出しやスタンプなどの仕上げは費用が上がる
部分コンクリート+砂利(ハイブリッド施工)コンクリート部分と砂利部分の単価×それぞれの面積動線だけをコンクリートにし、残りを防草シート+砂利にすることで費用を抑えられる
コンクリート平板敷き製品・施工条件により異なるため要見積もり車が乗らない場所では下地のコンクリートを省略できる。部分的なやり直しもしやすい
防草シート+砂利敷き整地を含めて1㎡あたり3,000〜9,000円ほどコンクリートより安く、雨水が地面に浸透する。砂利の補充などの手入れが必要

雑草に強い庭づくり:コンクリート舗装の費用相場と価格が変わる理由

岐阜県の施工会社・株式会社林組の解説では、土間コンクリートの全国的な単価相場は1㎡あたり6,500〜12,000円(オプション別)とされています。この単価には、土の掘削、残土処分、砕石敷きと転圧、型枠、ワイヤーメッシュ、生コン打設、表面仕上げ、整地といった作業が含まれます。

ただし、面積が小さい工事では㎡単価が上がりやすい点に注意が必要です。重機の回送費や、仕上がりの高さの基準を決める作業(水盛・やり方)などは、面積に関係なく一律でかかるためです。外構情報サイト「庭ファン」が紹介している5㎡の見積もり例では、合計82,300円(税抜)、㎡単価に換算すると16,460円になっています。

ここで注意したいのは、「庭リフォームの平均費用」に惑わされないことです。リショップナビによると、同サイトを利用して庭・ガーデニングのリフォームをした人の平均施工費用は78.3万円ですが、これはウッドデッキの設置や造園工事なども含めた数字です。同サイトでは、コンクリートでの整地・整備や砂利敷き、芝生の貼り付けは、一般的な庭の広さであれば50万円を超えることは少ないとしています。

では、同じ広さでも見積もり金額が業者によって変わるのはなぜでしょうか。理由は工事費用の内訳にあります。コンクリートを打つ前の「土の掘削・すき取り」「残土の運搬・処分」「砕石の敷き込みと転圧」といった下地工事の範囲が、全体の費用を大きく左右します。林組の解説でも、残土処分費は1㎡あたり500〜3,000円と地域差が大きい項目とされています。

さらに、仕上げ方によっても単価は変わります。標準的な金鏝(かなごて)仕上げに比べ、洗い出し仕上げは1㎡あたり6,000〜22,000円、スタンプコンクリートは9,000〜13,000円とされており、デザイン性の高い仕上げほど費用は上がります。また、車が乗らない庭であれば、下地のコンクリートを省略できる「コンクリート平板」という選択肢もあります。「㎡単価」だけで判断せず、「何の作業が含まれているのか」を読み解くことが、予算計画の第一歩です。

予算を守る!コンクリート舗装で「削れるコスト」を分解

施工費用は、大きく「材料費」「掘削・整地費」「残土処分費」「人件費」などに分けられます。このうち、掘削の量が多いほど、運び出す残土の量と処分費がかさみます。

そこで、施主自身でできる事前準備も節約につながります。施工範囲の雑草や、大きな石・不要物などを事前に片付けておけば、業者が行う撤去や処分の量を減らせます。どこまで自分で準備してよいかは、見積もりの際に業者と相談しておきましょう。

施工面積そのものを見直すことも、費用を抑える効果があります。庭の全面をすべてコンクリートで覆う必要は本当にあるでしょうか。人や自転車がよく通る動線部分を確保すれば、残りのエリアは後述する砂利で十分なケースもあります。「必要な部分だけをコンクリートにする」と決めるだけで、材料費だけでなく掘削量も減り、残土処分費も節約できます。

仕上げのグレードも見直しポイントです。洗い出し仕上げやスタンプコンクリートはデザイン性が高い反面、費用が上がります。雑草対策が最優先の目的なら、標準的な金鏝仕上げで十分な場合が多いでしょう。また、車が絶対に乗り入れないエリアなら、下地コンクリートを省略できるコンクリート平板の採用を検討する価値があります。

実は賢い選択肢:砂利・防草シートとの「ハイブリッド施工」で叶える節約とデザイン

全面コンクリートに固執する必要はありません。予算を抑えたい場合に検討したいのが「ハイブリッド施工」です。玄関アプローチや物干し場など、人が頻繁に行き来する動線部分だけをコンクリートで固め、それ以外のスペースは防草シートを敷いた上に砂利を敷き詰めます。

リショップナビによると、砂利敷きの費用は整地作業を含めて1㎡あたり3,000〜9,000円ほどが相場です。栃木県全域に対応する「お庭の大将(栃木店)」は、平地への砕石・一般砂利の敷設を1㎡あたり約2,200〜4,400円、防草シートを1㎡あたり1,650円(税込)からとしています。土間コンクリートの単価と比べると、面積が広いほど費用の差は大きくなります。

コンクリート部分には機能性を、砂利部分には自然な風合いを持たせられるため、庭に視覚的なアクセントも生まれます。砂利は雨水を地面に浸透させるため、水たまりの軽減にもつながります。一方で、砂利部分には定期的な補充が必要で、防草シートの上にたまった土ぼこりから雑草が生えることもあります。こうした手入れの手間も含めて、コンクリートとの組み合わせを検討しましょう。

「安さ」に飛びつく前に!相見積もりで必ず確認すべき5つの項目

複数の業者に見積もりを依頼すると、同じ広さの庭なのに提示される金額が大きく異なることがあります。ここで「一番安い業者でいい」と決めてしまうのは危険です。必要な工事が見積もりに含まれておらず、後から追加費用として請求される可能性があるからです。各業者の見積書に、以下の5つの項目が含まれているかを確認してください。

  • 掘削・残土処分
  • 砕石敷設・転圧
  • ワイヤーメッシュによる補強
  • 目地(伸縮目地)の設置
  • 排水勾配や水はけの処理

「砕石敷設・転圧」は見落とされがちですが、下地が十分に締め固められていないと、地盤の沈下やひび割れの原因になりやすくなります。「ワイヤーメッシュ」はひび割れを抑えるための補強材で、林組の解説でも土間コンクリートの標準的な作業項目に含まれています。目地は見積書で別項目になっていることもあるため、含まれているかを確認しましょう。

残土処分費が「別途」とされている見積もりもあるため注意が必要です。これら5項目をチェックリストにして、相見積もりの際に横並びで比較することで、表面的な安さに惑わされず、工事品質と価格のバランスを見極められます。

施工前に知らないと後悔する、コンクリート舗装のメリット・デメリットと対策

メリットは非常に魅力的です。施工が完了すれば、雑草を抜くために腰をかがめる必要はなくなります。雨上がりに庭に出ても、泥で靴やタイヤが汚れるストレスから解放され、落ち葉の掃除もほうきで掃くだけで済むようになります。掃除の時短、雑草の手入れからの解放、そして庭全体が引き締まって見える美観効果は、コンクリート舗装の大きなメリットです。

一方で、デメリットもあります。よくある後悔が、夏場の「照り返し」です。真夏の強い日差しがコンクリートに当たると、その熱と光が反射し、隣接する窓から熱気が入ってエアコンの効きが悪くなることがあります。また、広い面積をコンクリートで覆うと雨水が地面にしみ込まなくなるため、勾配が不十分な場所では水たまりが発生する可能性もあります。

ひび割れにも注意が必要です。コンクリートは夏の暑さで膨張し、冬の寒さで縮む性質があるため、広い面を一体で打つとひび割れが生じやすくなります。さらに将来、庭の用途を変えるときには、コンクリートの撤去に解体作業と処分費がかかる点も考慮しておきましょう。

これらのデメリットは、事前の対策で緩和できます。照り返しには、日よけを併用する方法があります。ひび割れには、コンクリートを数メートルごとに区切って「目地(スリット)」を設けることで、温度変化や地震による力を逃がせます。水はけに対しては、施工時に雨水マスに向かって適切な勾配を確保してもらい、一部に植栽スペースや砂利部分を設けて雨水を地面に浸透させる方法も有効です。

栃木で庭のコンクリート工事を相談できる業者の比較表

栃木県内で庭のコンクリート工事や雑草対策を相談できる主な業者を、各社の公式サイトで公開されている情報をもとに比較しました(2026年10月時点)。料金は施工条件によって変わるため、必ず各社に見積もりを依頼してください。

業者名特徴対応エリア料金・見積もり
ピースガーデン10年で約600件以上の施工実績、駐車場リフォームや庭リフォームに対応宇都宮市・矢板市・下野市・真岡市・栃木市を拠点に栃木県・茨城県全域相談・見積もり無料、無料WEB査定(24時間受付)。他社の見積もりの提示で価格交渉が可能
一和 ichiwa土間コンクリート打設やコンクリート舗装の施工事例を公開、現地調査から施工まで自社で対応栃木県全域(無料出張)見積もり・出張費無料、固定見積もりで料金提示後の追加請求なし
お庭の大将(栃木店)砂利敷き・防草シートなどの雑草対策に対応栃木県全域(出張費無料)砂利敷き約2,200〜4,400円/㎡(平地・砕石/一般砂利)、防草シート1,650円〜/㎡(税込)。見積もり・キャンセル無料

全面コンクリートや駐車場を含む工事なら、外構工事全般に対応するピースガーデンや一和、コンクリート以外の部分を砂利敷きにするハイブリッド施工を検討しているなら、雑草対策の料金を公開しているお庭の大将も比較の候補になります。

栃木で叶えるローコスト外構:地域密着『ピースガーデン』の費用を抑える取り組み

栃木県で費用を抑えて外構工事をしたいなら、地元の専門業者も比較の候補に入れましょう。宇都宮市に拠点を置くピースガーデンは、中間マージンを省くことで人件費を削減し、総合的に格安な価格での施工を目指していると公表しています。エクステリア建材(カーポート、門扉、フェンスなど)は基本的に定価の約50%以上OFFで提供しており、他社の見積もりがある場合は提出することで価格交渉も可能です。

同社には経験の浅い見習いの職人はおらず、さまざまな工事をこなせる職人が対応するとしています。また、問い合わせ時に訪問した担当者が、施工開始時から施主と一緒に現場を確認しながら工事を進めます。宇都宮市、矢板市、下野市、真岡市、栃木市を拠点に栃木県・茨城県全域に対応し、宇都宮市・栃木県内での施工実績は10年で約600件以上です。24時間受付の無料WEB査定や、無料での相談・見積もり訪問もあり、最初の一歩を踏み出しやすい体制です。

まとめ

予算に限りがあっても、庭のコンクリート化は諦める必要のない工事です。掘削・残土処分費と施工面積を見直し、動線だけをコンクリートにして砂利と組み合わせるハイブリッド施工を検討することで、予算に合わせた現実的なプランを立てられます。最も大切なのは、見積もりの5つの確認項目をもとに業者を比較すること。まずは無料の現地調査と相見積もりから、庭に合ったプランを探し始めてみませんか。

よくある質問

庭を全面コンクリートにする場合の平均的な費用相場はいくらですか?

土間コンクリートは、掘削・残土処分・砕石・ワイヤーメッシュ・生コン打設などを含めて1㎡あたり6,500〜12,000円程度とする施工会社の解説があります。ただし、面積が小さいと重機の回送費などの一律の費用で㎡単価が上がりやすく、洗い出しなどの仕上げを選ぶと費用は高くなります。

予算を抑えるために、雑草対策として全面コンクリート以外にどんな選択肢がありますか?

防草シートと砂利を組み合わせた「砂利敷き」が有効な選択肢です。費用は整地を含めて1㎡あたり3,000〜9,000円ほどが相場とされます。一部だけをコンクリートにして砂利と組み合わせれば、費用を抑えつつデザインにも変化をつけられます。

外構工事業者の見積りを比較する際、安さ以外に確認すべき重要なポイントは何ですか?

見積もりを比較する際に確認すべき項目は以下の5つです。 – 掘削・残土処分費 – 砕石敷設・転圧工事 – ワイヤーメッシュ補強 – 目地(伸縮目地)の設置 – 排水勾配の確保 これらが含まれていない見積もりは、後から追加費用が発生する可能性があります。

栃木県内で費用を抑えた外構・エクステリア工事に対応している地域密着型の業者にはどこがありますか?

宇都宮市のピースガーデンは、中間マージンを省くことで費用を抑え、エクステリア建材を基本的に定価の約50%以上OFFで提供しています。宇都宮市、矢板市、下野市などを拠点に、10年で約600件以上の施工実績があり、無料で見積もり相談を受け付けています。ほかに、栃木県全域で土間コンクリート工事に対応する一和、砂利敷き・防草シートの料金を公開しているお庭の大将(栃木店)などもあります。

庭をコンクリートで固める場合のメリットとデメリットは何ですか?

メリットは雑草が生えず、泥汚れの心配がなくなり、ほうきで掃除が完結することです。デメリットは、夏場の「照り返し」で室内に熱気が入りやすくなること、温度変化による「ひび割れ」、そして将来の撤去に解体・処分費がかかる点です。対策として、目地の設置や日よけの併用が有効です。

Sources

  1. ピースガーデン(外構工事・エクステリアリフォーム専門店) – peace-garden.renovation-bc.com
  2. 庭のリフォーム・整地・ガーデニングの費用相場と事例をご紹介! | リフォーム費用の一括見積り -リショップナビ – rehome-navi.com
  3. 土間コンクリート単価の相場は6,500〜12,000円|㎡あたりの内訳と見積書の見方 – 株式会社 林組 – gumi-hayashi.com
  4. 土間コンクリートの単価相場|庭ファン – springbd.net
  5. 【雑草対策の最終兵器】お庭を「土間コンクリート」にする前に知っておきたい!メリット・デメリットと、ひび割れを防ぐ工法 – 北斗│建設事業部│一宮市 – ex.hokuto7s.co.jp
  6. 駐車場拡張/増築|【外構工事・エクステリア】一和 ichiwa – gaikou-tochigi.com
  7. 砂利敷き|お庭の大将(栃木店) – tochigi.oniwa-taisyo.com

執筆者情報

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田村 優子

ピースガーデンは、栃木県・茨城県を中心に外構工事・エクステリアリフォームを手掛ける専門店です。 新築外構から駐車場・カーポート・フェンス・庭のリフォームまで、幅広いご要望に対応しています。 豊富な施工実績と経験を活かし、お客様の理想の住まいづくりをサポートしています。